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私が田舎暮らしになった経緯

目安時間 3分

東日本大震災のあった2011年の年末を
もって、30年以上務めた農薬会社を、
クビになりました。
原因は、うつ病です。

54歳です。

 

住宅ローンも、大学生のこどもも、
二人おりました。

 

54歳からの就活は難航を極め、
100社以上に書類送っても、
面接まで行ったのは3社だけ。
そのうち2社はこちらから
断りたくなる会社で、
残り1社もダメ。

 

 

ブラック企業に1年だけ勤め、
ネット商売も始めたものの、
それだけでは食えず、
当時住んでた小山市役所に
生活保護の相談に行ったら、
若いんだから働きなさいと言われるも、
どこで働くの?

 

数日後、
長野県の山ン中の旅館で
募集があるという連絡があり、
一も二もなく、

この町、長野県山ノ内町にやってきた。
2016年4月、59歳、

全く経験のない調理場です。

まさに、刀折れ、矢尽き果ての
状態できました。

半年くらいfacebookやる気も出ず、
休んでた。

 

でもねー、
標高600メートルの生活はこうです。

 

もともと昆虫少年で山好きの私です。

まず家賃がタダ、
これまで見たことない昆虫に毎日会える、
きれいな山並みを眺めて、
毎日温泉、
お客さんと同じご飯とみそ汁の3食付き、
仕事休みでもご飯だけ食べに会社行ける、
志賀高原まで30分、
スキーのリフト券もタダと
天国みたいに思えてきた。

 

標高600メートルの毎日坂を上下する散歩は、
おのずと高地トレーニングにもなる。

 

 

旅館勤務は朝夕だけなので、
空いてる昼間に
特産のりんご販売をfacebookで
始めたら、
どうやらこの町のりんご日本一らしい。

楽天では1個1933円で売ってるほどです。

 

 

ところが5年勤めた旅館が、
2021年2月に火事になって、
人生2度目のクビです。

 

 

でも、りんご売りのノウハウもたまってきて、
2回目のクラウドファンディングでおカネ集めて
いまでは何でも売っちゃいます。

 

準備万端できたら、
移住して田舎暮らしするつもりの方、
いつになったら準備終わるの?

 

準備万端でなくても、
やりたいこと
あったらやりましょう。

 

写真は志賀高原雪で埋まった一沼上で

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プロフィール

6次産業化プロデューサー

エントモ

6次産業化プロデューサー、農業+加工品+販売で6次産業といいますが、 特に販売について重要と考えています。ほかの産業も同様で、「売り方」が 極めて大事だと思っている。夏は志賀高原ガイド、冬はりんご売り。

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