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ちょっと苦しい、しろうま

目安時間 2分
白馬岳の代かき馬

●ちょっと苦しい、しろうま

白馬岳(しろうまだけ)の中腹には、
この時期になると、
しろうまの雪形が現れ、
これを目安に、
麓では農作業を始めるといわれます。

写真の赤丸の中に、
白い馬でなく、黒い馬が見えます。

実はこれ、
田んぼの代かきをする代かき馬であって、
決して白い馬ではないのですが、
村の名前は白馬村(はくばむら)です。

雪形には、ほかにもいろいろありますが、
大きく分けて、つぎの二通りあります。

1,残雪の白い部分がカタチとなる(ポジ型)

2,雪解けして現れた地面がカタチとなる(ネガ型)

白馬岳の代かき馬のように、
信州の雪形は2,のネガ型が多いようです。

有名どころは、
五竜岳の武田菱、爺が岳の種まきじいさん、
常念岳の常念坊、
蝶が岳のチョウなどです。

まあ、これにとらわれず、
好きなように竜でも鶴でも、
鳳凰でも探してみてください。

20230425
@山ノ内町
#志賀高原ユネスコエコパーク

 

白馬岳の代かき馬

白馬岳の代かき馬

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エントモ

6次産業化プロデューサー、農業+加工品+販売で6次産業といいますが、 特に販売について重要と考えています。ほかの産業も同様で、「売り方」が 極めて大事だと思っている。夏は志賀高原ガイド、冬はりんご売り。

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